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わかちあいファンドの優先出資・劣後出資とは
2020年1月15日おはようございます☺
隅野です!
1月も早いものでもう折り返し地点です…残りも頑張っていきます!
本日は、わかちあいファンドにも用いられている「優先出資・劣後出資」について説明させていただきます⭐
☑「優先出資」とは
「劣後出資に比べて、優先的に利益を受け取れる」という意味です。
さらに、もう一つあります。「劣後出資に比べて、優先的に損失を回避できる」です。
優先出資はとても有利です。なぜなら、利益は先にもらえるし、損失は後回しになるからです。
ちなみに、優先出資者同士については、どちらが有利・不利ということはありません。どちらも同じ位置づけです。
☑「劣後出資」とは
劣後とは、「劣る」「後回しににする」という意味です。
よって、劣後出資とは、「優先出資者が先に利益を受け取り、残額があれば、利益を受け取れる」という意味です。さらに、もう一つ「優先出資に比べて、先に損失をかぶる」です。
「優先出資」と「劣後出資」に区分する理由
取得した不動産の評価額が下落した場合でも、優先的に元本が償還されるのが「優先出資」部分に出資したお客様です。
つまり、一定割合までの下落ではお客様が損をする(元本が目減りする)ことのないように、
この「優先劣後」の区分をしています。
ただし、これは元本が保証されているということではありません。
あくまでも営業者と出資者の「共同事業」というのが前提ですから、
出資者は、出資した元本が毀損する(目減りする)リスクは負います。
(出資法により、元本を保証するとして出資金を受け入れることは禁止されています。)
長くなりましたが、「優先出資」と「劣後出資」についてご説明させていただきました。
わかちあいファンドは上記の優先劣後出資構造を採用しています。
ぜひ、“対象不動産の紹介”をご覧ください!
では次の更新をお楽しみに☺
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!
今回のブログ記事は、下記より参考にさせていただきました。