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インカムゲインとキャピタルゲインの違いとは??
2020年1月6日2020年!あけましておめでとうございます
奥田です。
みなさま、お正月はいかがでしたか?
今日からまたブログの更新をしていきますね
みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします
さて、今日は≪インカムゲインとキャピタルゲインの違い≫についてです!
まず、投資は大きく2種類に分けることができます。それが、インカムゲインとキャピタルゲインです。今回はこのインカムゲインとキャピタルゲインについて詳しく解説していきますね。
◆インカムゲイン
インカムゲインとは、資産を保有することで継続的に現金収入を受け取ることのできる仕組みのこと。簡単にいうと、不労所得です。(※不労所得とは、労働しなくても収入を得ることができること)例えば、株式保有の配当金や、不動産を保有することで得られる家賃収入などに当たります。
インカムゲインが得られる投資…株式(配当)、預金、FX(スワップ)、仮想通貨(種類による)、投資信託、不動産、債券、ロボアドバイザー
◆キャピタルゲイン
キャピタルゲインとは、保有資産の売買差益によって得られる利益のこと。
簡単にいえば、安く買って高く売る、商売の基本のことです。
投資の方法によってはハイリスク・ハイリターンとなる性質をもっており、短期間で大きな利益を得る可能性がある一方、借金を背負うような損失を出してしまうこともあります。
※価格変動によって損失を出すことを「キャピタルロス」といいます。
キャピタルゲインが得られる投資…株式、FX、仮想通貨、不動産、債券、現物(金など)
では次に、それぞれの特徴やメリット・デメリットについても見ていきましょう。
インカムゲイン | キャピタルゲイン | |
リスク | 低い | 高い |
利益 | 少ない | 多い |
利益の確実性 | 確実 | 不確実 |
利益の発生時期 | 資産保有中 | 資産の売買時 |
◆インカムゲインのメリット
資産を保有していることで安定的に継続収益を得ることができる
安定的に継続して収入を得られるので年金対策などにも使われる
常に資産を保有しながら利益を得ることができるので、リスクを低く抑えられる
◆インカムゲインのデメリット
資産価値自体の変動によって元本割れを起こすリスクが常にある
時間がかかる
短期間で大きなリターンは得にくい
※リターンとは、投資を行うことで得られる収益のこと(一般社団法人投資信託協会サイトより引用)
◆キャピタルゲインのメリット
比較的に短時間で大きな利益が得られる
大きく価値が上昇したりすればそれだけ早く大きなリターンが見込める
インカムゲインでは回収に10年かかるようなものでも、インカムゲインなら数年でその分の利益をだせることもある
◆キャピタルゲインのデメリット
短時間で大きな利益が得られる反面、その分損失を被るリスクも大きくなる
要するにキャピタルゲインを狙うと、それだけハイリスクハイリターンになりやすい
※ハイリスクハイリターンとは、高収益を得ることもできるけれど、損失を被る危険性も高いという意味(weblio辞書より引用)
税金に関してもインカムゲインよりも高くなりやすい
長くなりましたが、インカムゲインとキャピタルゲインの違いについて、ご理解いただけましたでしょうか?
しっかりと特徴などを見極めてから、気持ちよく投資をしたいですね
それでは、最後までご高覧いただきましてありがとうございました。
また、次回の投稿をお楽しみに(^▽^)/
今回のブログ内容については、下記より参考にさせていただきました。