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「わかちあいファンド京都南禅寺」の物件について
2023年7月14日7月18日(火)より募集をします、「わかちあいファンド京都南禅寺」について
とても素敵な別荘なので、ご紹介させていただきます。
「わかちあいファンド京都南禅寺」の対象物件は、京都市左京区永観堂西町にあります。
この永観堂・南禅寺界隈は嵐山周辺と並ぶ、京都の高級別荘地として知られています。
明治時代に南禅寺の敷地を再開発して広大な別荘15邸が建てられました。
これらは山縣有朋や西園寺公望、住友友純など政財界の巨星が所有し、今も往時の姿をとどめています。
物件のある北白川通りの西側には企業や個人の所有する別荘も少なくありません。永観堂あたりから銀閣寺まで、哲学の道に沿って散策を楽しむこともできます。
近くには野村證券や旧大和銀行の創始者、野村徳七が所有した茶道具を中心に展示する野村美術館、
住友家旧蔵の美術品を展示する泉屋博古館など文化施設も点在しています。
お盆の終わりに「五山の送り火」、晩秋には永観堂のモミジを楽しもうと大勢の観光客が押し寄せますが、物件所在地は観光ルート上にありませんので、静かな環境が保たれています。
観光スポットとは一味違った、京都らしい落ち着いた雰囲気が醸し出されているエリアです。
対象物件は、鉄筋コンクリート造ですが、内部の造作や庭園などに贅を尽くしています。
民間人初の男爵となった藤田傳三郎が建てた鴨川二条の旧夷川邸。
「御殿の間」がリッツ・カールトン京都新ホテル内に移設されたとき、補足材として利用された「千鳥の間」の建築古材がこの物件に生かされています。
藤田は山口県萩出身、非鉄金属・精錬等を主力とする藤田組を創設した実業家です。
庭園は石組みが見事に配された池泉庭園。
石材は旧夷川邸の地下から出土した白川石を利用、600年以上前の南北朝時代に使われた石だといわれています。太閤石の手水鉢、ししおどしの乾いた音が静寂な空間を際立たせます。
建築主は、京都で代々続く商家の主人、新しさの中に漂う京都の伝統、風雅なたたずまいへのこだわりを大切にされました。
設計者はKUU・KAN設計室を主宰する佐藤義信氏。京都迎賓館や身延山久遠寺の報恩閣(信徒会館)などの設計に携わっています。
施工は元禄年間に創業した安井杢工務店、宮大工として禁裏御用を務めた歴史をもち、今も多くの寺社建築を扱っています。
造園は植藤造園、寺社庭園を得意とし京都御苑、仁和寺(御室御所)など庭園を手掛けています。
いかがでしたでしょうか?とっても素敵な物件で、どこを写真に収めても日本の良さが詰まっています。
「わかちあいファンド京都南禅寺」は7月18日(火)12:00より募集いたします。
ご検討いただけますと幸いです♩