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「レバレッジ効果」について
2021年11月24日こんにちは!
今回は、「レバレッジ効果」についてご説明していこうと思います♪
(今回参考にさせていただいたサイトはこちら)
「レバレッジ効果」とは?
「レバレッジ効果」とは、「てこの原理」のことです。
「てこの原理」とは、小さな力で大きな力を生み出すことです。
これを、投資という視点で見ると、
「少ない資金で大きな投資効果を上げる」ということになります。
不動産投資における「レバレッジ効果」とは?
不動産投資においてのレバレッジ効果は、「融資」を使うことです。
自己資金だけでは到底買うことができない物件を、
銀行から融資を受けて購入することで、見た目の利回り以上の収益を得ることができます。
「レバレッジ効果」の具体例
レバレッジをかけた例と、かけなかった例の比較を見てみましょう✨
レバレッジをかけなかった場合
レバレッジをかけないという事は、すべて現金で不動産を購入する事になります。
<例>
自己資金が1,000万円の場合は購入できる不動産は1,000万円です。
(通常、不動産の購入にはその他費用がかかりますが、ここでは含みません。)
この不動産の利回りを10%だとすると…
年間利益=1,000万円×10%=100万円
という計算になるので、利益は100万円です。
自己資金に対する利回りも、当然10%(100万円÷1,000万円)です。
(実際には、税金や経費等がかかるので、手取り額はこれよりも減少します。)
レバレッジをかけた場合
次にレバレッジをかけた場合…
自己資金はレバレッジをかけなかった場合と同じく1,000万円とします。
利回りも同じく10%とします。
ここで、レバレッジをかけ、銀行から1,000万円を借入し、2,000万円の物件を購入します。
銀行からの借り入れにかかる金利は4%とします。
年間利益は…
年間利益=2,000万円×10%=200万円
という計算になるので、200万円となります。
ただし、銀行からお金を借りているので、金利として年間40万円を銀行に支払わなければなりません。
つまり、自己資金に対する年間収入は、200万円-40万円=160万円です。
そして、自己資金に対する利回りは、160万円÷1,000万円=16%となります。
銀行への返済があるものの、レバレッジをかけないより、利益が増えました。
このように、同じ1,000万円の自己資金でありながら、
生み出される利益は異なり(100万円→160万円)、
より一層自己資金を有効に活用できたことが分かります。
レバレッジ効果の注意点
以上のように、レバレッジはかければかけるほど利益が増えて良いことしかないように思えますが、
実は落とし穴があります。
レバレッジの効果はプラスの力だけでなく、
損失が発生した場合でも、同じように作用してしまいます。
これを「逆レバレッジ」と呼びます。
「逆レバレッジ」は、投資利回りの低下や金利の上昇により、
投資利回りが借入金利を下回った場合に起こります。
今回は、「レバレッジ効果」について説明させていただきました♪
プラスに使うことが出来ればよいですが、扱いを間違えればとても危険です…💦
不動産投資の際に、レバレッジを扱う際は、気を付けたいですね。
わかちあいファンドでは、借入は必要なく、
1口10万円からと、少額で始めることができます!
以上、「レバレッジ効果」についてでした😄
最後まで、ご覧いただきまして、誠にありがとうございました。