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わかちあいファンドのインカム型とキャピタル型の違い
2021年10月7日今回は、わかちあいファンドの「インカム型とキャピタル型の違い」をご説明していきます😊
わかちあいファンドは、今までにインカム型の商品8つ、キャピタル型の商品5つを募集してきました。
その中から、「わかちあいグリーンヒル坂本(インカム型)」「わかちあいファンド秋葉台(キャピタル型)」を例にとり、違いを見ていきます♪
まず、わかちあいファンドのインカム型とキャピタル型の違いについて簡単に…
インカム型は、分配金の原資が家賃収入
キャピタル型は、分配金の原資が不動産の売却利益
と、分配金の原資が違います。
他にも違いがありますので、以下見比べていきます✨
インカム型 わかちあいグリーンヒル坂本 |
キャピタル型 わかちあいファンド秋葉台 |
|
①年分配率 | 5.3%(予定) | 6.8% |
②期間 | 2020/10/1~2021/9/30 (更新で、新たに②として運用中です♪) |
2021/2/1~2021/4/28 (売却され、早期償還となりました♪) |
③募集金額 | 36,900,000円 | 9,200,000円 |
④配当のタイミング | 毎月 | 償還時 |
違いは他にも沢山ありますが、こちらの4点の違いをそれぞれ見ていきます☛
①年分配率について
年分配率でみれば、キャピタル型の方が高い傾向があります。
ですが、わかちあいファンド秋葉台の場合3ヵ月で売却が決まり、早期償還となりました。
その場合、6.8%という年分配率は【年】単位ですので、3/12ヶ月分、つまり3か月分の分配金しか受け取ることが出来ません。年利に引き直すと1.7%になってしまいます。
インカム型は、わかちあいファンドは優先劣後構造、さらに賃貸管理会社とマスターリース契約を採用しているので、収入金額に変動がなく、1年分の分配金を受け取れます。
②期間について
インカム型は商品によりますが、基本的に期間1年で設計しております。
更に、1年後同様の条件で再組成をします。
実際、わかちあいグリーンヒル坂本は9月30日で終了となり、同日9月30日よりわかちあいグリーンヒル坂本②として運用しております。
再組成の際、すでに投資頂いている方には更新優先権があり、優先的に投資いただくことが可能です。
キャピタル型は、最長1年の商品で設計していますが、早期に売却となればその時点で運用終了となります。
③募集金額について
インカム型は、基本的に一棟マンション・一棟アパートが対象不動産となるので、募集金額が高額になることが多くなります。
キャピタル型は、土地やマンション・アパートの一室が対象となるので、比較的に募集金額が小さい場合が多くなります。
④配当のタイミングについて
インカム型は、わかちあいファンドでは毎月配当です。(わかちあいビル石山・わかちあい晴嵐ビルを除く)
キャピタル型は、売却後に配当原資である売却益が得られませんので、運用終了後に投資家の皆さまに分配します。
以上、わかちあいファンドのインカム型とキャピタル型の違いを見ていきました。
不動産投資型クラウドファンディングによく投資している方には、
インカム型派やキャピタル型派、インカム型とキャピタル型バランスよく投資しているなど、さまざまなタイプの皆さんがいらっしゃいます。
自分に合った投資商品を選ぶことが大事ですね♪
最後までご覧いただき、ありがとうございました😊