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『不動産ファンド』とは?
2020年2月20日おはようございます🌤
奥田です。
まだまだ寒いですね⛄ 体調崩さないように頑張っていきましょう!
では、本日は【不動産ファンド】について説明させていただきます。
さっそく不動産ファンドとは・・・
一般的に「ファンド」とは複数の投資家から資金を集めて投資を行い、それによって得られた収益を投資家に分配する仕組みのことをいいます。つまり不動産ファンドとは、主な投資対象が不動産であるファンドということです。投資対象の不動産の種類にもいくつかの種類があります。例えば、マンションなどの住宅、リゾートホテル、商業施設、物流施設、介護・医療施設などがあり、それらを組み合わせて運用しているファンドもあります。投資対象が不動産に限定されているファンドだけでなく、株式投資も組み合わせているファンドもあります。また、家賃収入などの運用益(インカムゲイン)を重視するファンドもあれば、不動産の売却益(キャピタルゲイン)を重視するファンドもあるなど、運用の仕方もファンドによってさまざまです。さらに、不動産ファンドには、「不動産特定共同事業」と「不動産投資信託」に分類することができるそうです。
簡単に説明させていただきますね。
まず、不動産特定共同事業(法)とは、不動産ファンドを運用する事業者に適用される法律で、適正な運営の確保と投資家の利益の保護を図る目的があります。この法律に基づいて運用される不動産ファンドの種類は、【任意組合型】と【匿名組合型】があります。また、弊社商品わかちあいファンドも、この不動産特定共同事業(法)にあたります。任意組合型と匿名組合型についての説明は、過去の記事へお進みください♩
次に不動産投資信託とは、(REIT)投資家からお金を集めて運用するという点では特定共同事業と同じですが、不動産投資信託は「投資信託及び投資法人に関する法律」に基づいて運用されます。不動産投資信託の種類は、資金の集め方によって、2つに大別されます。その2つが【公募ファンド】と【私募ファンド】です。
◇公募ファンド
公募ファンドは広く一般に投資者を募るファンドのことです。例えば、証券会社、銀行、保険会社などで扱われていたり、新聞やテレビなどで宣伝されていたりします。公募ファンドは主に不特定多数の個人投資家に対して販売されます。また、公募ファンドは証券取引所に上場されており、株式と同じように経済状況や需要と供給などの影響によって日々価額が変動していきます。売買する際も株式投資と同じような方法で行うことができるため、換金性に優れているという特徴があります。
◇私募ファンド
私募ファンドは、証券市場に上場されておらず、事業法人や機関投資家など一部の投資家だけを対象に販売されるファンドのことです。私募ファンドでは投資家が限定されていることもあり、家賃収入などのインカムゲインだけでなく、売却によるキャピタルゲインを目的としたハイリスク・ハイリターンな運用をするものも多くあるようです。また、最少投資金額は公募ファンドでは数万円程度から購入できるのに対し、私募ファンドでは億単位で必要になるという特徴もあります。
簡単に【不動産ファンド】について説明させて頂きましたが、ご理解いただけましたでしょうか。
不動産ファンドといっても色々な種類によって分類していて難しいところもありますが、分かってくると面白いかもしれないですね☻
それでは、最後までご高覧頂き、ありがとうございました。
また次回の投稿をお楽しみに☆彡
今回のブログ内容につきましては、下記サイトより参考にさせていただきました。