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建物構造の種類とは❓
2019年12月23日おはようございます♪
奥田です!
今日からまた新たに1週間スタートですね☆彡
最近、急激に寒くなり、インフルエンザも流行ってきているので、みなさん体調には十分お気を付けくださいね!
今週も一緒に頑張っていきましょう❕❕
では、今日は「建物構造の種類について」説明していきます!
まず、建物構造とは、建築物で使用される材料を表す言葉のこと。
アパートやマンションなどで使用されている建築構造は主に8種類あります!(下記表参照)★:代表的構造
★木造 -Wood-(W造) |
木造とは、その名の通り主要部分を「木材」で作った構造。日本の戸建てやアパートで最も主流。 |
★軽量鉄骨造 -Steel-(S造) |
軽量鉄骨造とは、柱や梁などの骨組みに「鉄骨の厚みが6mm未満」のものを使用した構造。アパートや小型店舗など小さめな建物に用いられる。 |
★重量鉄骨造 -Steel-(S造) |
重量鉄骨造は、柱や梁などの骨組みに「鉄骨の厚みが6mm以上」のものを使用した構造。戸数が多い大型マンションやビルに用いられることが多い。 |
★鉄筋コンクリート造 -Reinforced Concrete-(RC造) |
鉄筋コンクリート造とは、鉄筋とコンクリートを組み合わせた素材で、鉄筋を組んだ枠の中にコンクリートを流し込んで固めたものを、柱・梁・床・壁に使用。 |
★鉄骨鉄筋コンクリート造 -Steel Reinforced Concrete-(SRC造) |
鉄骨鉄筋コンクリート造とは、芯の部分に鉄骨を利用し、その周囲を鉄筋コンクリートで補強した構造。タワーマンションやオフィスビルなどに用いられる。 |
▼アルミ造 -Aluminum-(AL造) |
アルミ造とは、アルミ製の部材を使用した構造。鉄の3分の1ほどの軽さで加工しやすいので、少しずつ注目されている。サビや腐食に強いため、海沿いの物件で増え始めている。 |
▼ コンクリート充填鋼管構造 -Concrete Filled Steel Tube-(CFT造) |
コンクリート充填鋼管構造とは、鋼管の中にコンクリートを充填した素材を使っている構造。主に商業施設で使用のため、賃貸物件ではあまり見かけない。 |
▼ コンクリートブロック造(CB造) |
コンクリートブロック造とは、コンクリートブロックを積み上げて建築する構造。小規模の住宅や倉庫に用いられる。 |
賃貸住宅などには色々な構造が用いられていますが、その中でも代表的な構造は、
「木造(W造)・鉄骨造(S造)・鉄筋コンクリート造(RC造)・鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」となっております。
さっそく、代表的な4種類の構造について「防音性、耐震性、耐火性、通気性」の4項目に分けてまとめて説明していきますね!
防音性
◎特に優れているのはコンクリートを利用しているSRC造とRC造
(SRC造とRC造の間に大きな差はないが、この2つと他の構造とではかなりの差がある)
〇次いで防音性が高いのは鉄骨造
▲木造については、防音性には優れていない
耐震性
◎最も耐震性に優れているのはSRC造
※耐震性について、RC造、鉄骨造、木造にはそれほど大きな差はない
耐火性
◎特に優れているのはSRC造とRC造
〇次いで耐火性が高いのは鉄骨造
※上記3構造にそれほど大きな差はない
通気性
◎最も優れているのは木造
〇次いで通気性が高いのは鉄骨造
▲コンクリートを利用するSRC造やRC造は、通気性には優れていない
長くなりましたが、いかがでしたか?
建物構造にはいくつかの種類があり、4項目に分けてまとめて説明させていただきましたが、自分が何を重視するのかがやっぱり大切ですね!
これからは、建物構造のそれぞれ特徴なども含めて、より良い物件を探していきたいですね!
それでは、最後までご高覧いただきましてありがとうございました!
また、次回のブログ更新をお楽しみに(*´O`*)♪
今回のブログ内容については、下記より引用させていただきました。